□双子の過去
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『すっげー!!!!』
『うっわー』
『さっぶー!!』
みんな口々に叫んでいる
それもそのはず
昨日は奈良だったのに
バスのそとを見渡すと
もう
字の如く見渡す限り
一面真っ白だった。
「はわぁー」
『なんだ?刹那、北海道は初めてか??』
「あっ鬼道くん。いや、うん?あー、うーん…」
来た事はあるけど
父親も母親も
小さい頃に北海道で
亡くなって
いたからあまり
良い思いでは無いから
おもいだしたくないから
答えるのを
戸惑っていると
『どっちだよ…』
っとくすっと笑われる
ちょっとムッとして
振り替えると
染岡竜吾いた。
「染岡…竜吾…」
コイツはあまり
好きじゃない。。。
まぁ只
私が無愛想なひとが
苦手っていうのもあるが
まぁそれはおいといて
会話に戻ろう。
『言いにくい事なのか??すまなかった。聞いて悪かった…』
染岡…
そうか、コイツも仲間思いの良い奴だったな…
『来たことあるのか??
すっげーな!!』
円堂…
こんなに純粋な
子達に黙っておくことなんて出来ない…
『…話を替えようか…』
、、、、、うん。
「いや、いいよ、黙っていてもなんだから一応話しておく。」
『おい刹那っ!?』
「搭子ちゃん…いいよね、話しても皆、聞いて、くれる…??私のこと…」
『『おう。』』
『『はい。』』
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