鹿×炎

□#9
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「SHINeeはいりまーす!!」






「おはようございます。」

「よろしくお願いします」





今日は某音楽番組の収録




「なぁ〜ミノっ!!」

ジョンヒョンが方に手を回しながらくっついてきた


「なに?」

「今日は東方神起先輩が俺らの後に収録らしいぜ〜」

「えっ・・」



そうなんだ・・


じゃあ、もしかしたらチャンミニヒョンに合えるかもしれない・・

でも、


会いたくないかもしれない・・・




「だからね、さっきユノさんから、収録終わったら一緒にメシ食いに行かないか?ってメールあった〜」



えっ



「・・ヒョン達は、その後仕事ないの?」

動揺を隠しながら言う



「うん。今日はこの収録終わったらオフなんだって〜。俺たちも今日は夜仕事はいってないし、行くよな?」

「・・・・・・」






どうしよう

行くべきか行かないべきか。


ヒョン達には会いたいけど・・

いろいろ聞きたいこととかもあるし。



でも、こないだは電話無視しちゃったからな・・。


ケータイ・・壊れてましたって言おうかな。


なんて・・通用しないか。

あのチャンミニヒョンに・・・。


ユノヒョンなら通用しそうだけど。




「え!お前まさか行かないとかいわないよな!?」



返事をせずに黙ったままでいると
しびれを切らした彼が声を上げた。







「あ・・いや・・」






返事を濁したままでいると、








「ミノ行かないの??」








頭上から、
あきらかにジョンではない声がした。












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