幽遊白書

□第2の巻
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奥に進んでいた一行
幽助は人間界にいるぼたんと連絡を取り終えた


「あ……ところで蔵馬。四聖獣ってど んな奴らだ?妖怪のことならオメー達の 方がくわしいだろ」

「霊界が、彼らを魔界に封じこんでい ることからもわかるように危険な連中だ よ」

「かなり人間離れしてるから驚くかもね。外見も実力もね」

「おほめの言葉、ありがとうよ」


扉の中から声が聴こえ幽助が扉をあける


「ここか!!」

「グフフ、よくきたな。玄武様がかわ いがってやるぜ。上に行く階段はここしかないぜ。オレを倒していくか、死体となっていくか だ」



ドカ!!

玄武が尻尾で地面を割る



「まとめてかかってきていいぜ。その 方がオレも手間がはぶける」


玄武の尻尾がある場所は大きな穴が空いていた
それを見た桑原は驚いている最早逃げ腰である


「じょ、冗談じゃねェぜ!!どうやっ てこんな化け物と闘うんだよ!?」

「オレがやろう。敵の性質がわからない以上、全員で行くのは危険だ」

「蔵馬!」


どうやら逃げ腰なのは桑原だけだったようである


「蔵馬が行くかどうかは別として敵の性質が分からない以上全員で行くのは危険よ」


桜の話をきき幽助は蔵馬に任せることを決めた


「それに飛影にばかりいい格好をさせ るわけにはいかないしね」

「うるさい!」

「ひとりずつ死にたいかそれもいいだろう」


玄武の威圧感に幽助と桑原はうろたえる


「ムムチャだぜそれよりなんとかスキを見て上に進んだ方が....」

「そんなスキなんてないと思うわよ」

「貴様は蔵馬の強さをしらんからな 自分に危害を加えようとする者に対する圧倒的な冷徹さはオレ以上だぜ」


蔵馬もそうだっだ
妖気も弱くなっているけど蔵馬のものだ
性格は私の知ってる蔵馬に似ている
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