FAIRYTAIL longstory

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(グレイ視点)


俺とナツは家から出て、ギルドにきていた。

「エルザ!いるか?」

「グレイ?どうしたのだ?」

「話したい事がある。」

この一言で俺が話そうとしている事がわかったのか返事は直ぐに返ってきた

「わかった。場所を移動しよう。ルーシィはどうする?」

「ルーシィ…には言わない。」

「そうか。ならばグレイの家に行くか」

・・・・俺の家かよ。まぁ、話しは俺の事だし仕方ねぇか。

「行くぞ。」

エルザはギルドから出ていった。・・・・俺がいねぇと入れねぇのに。

「ナツ、行くぞ?」

「・・・・おう」

ナツの返事を聞いてから俺達もギルドから出た

家につくとエルザが待っていた

「遅い」

「すまねぇ…」

「で、何がわかった?」

「・・・・治癒魔法の事とか色々。今から言うよ。」

俺は全てを話した
「俺はもう既に覚醒していた。ウルと一緒に修行していた頃に。そして、俺はウルに魔法を教えられ、竜に預けられた。その、竜に治癒魔法を教えられたんだ。だから、俺は…滅竜魔導士らしい。」


「なっ!?」

ナツがスッゲェ驚いてる。・・・・そりゃそうだよな

「滅竜魔導士らしい?」

「・・・・俺は、知らねぇんだ。いや、記憶がないって言った方がいいな。」

「・・・・そうか。・・・・覚醒した後どうやったんだ?」

「その竜が覚醒した魔力を封印したんだ。」

「もう一度封印する事は出来ないのか?」

俺と同じ事いってる。

「出来る。けど、封印するには竜の魔力がいるんだ。」

「竜の魔力。・・・・ナツがいるじゃないか」

「あぁ。でも封印方法がわからねぇんだ」

そう、俺は封印方法を知らない。それがわからねぇと…無理なんだ。

「そうか…」

「グレイ!」

!?・・・・ナツ、急に喋るな

「俺が、お前の力封印してやるからな!」

「!?・・・・あぁ。」

っても、封印方法がわかれば…だけどな。


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(俺に任せろ!)
(スッゲェ心配だ…)

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