FAIRYTAIL longstory
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(ナツ視点)
「では、私は帰るとしよう。封印方法も調べてくる。」
「あぁ。頼んだぜ」
「任せろ。ナツ、グレイを頼んだぞ。敵に渡すなよ、絶対」
「おう!大事なグレイを渡すかよ!」
チラッとグレイの方を見たら赤くなってた。可愛いなぁ…
「グレイも気を付けるんだぞ。」
「あ…あぁ。」
エルザが帰って言った
「ナツ!エルザの前で変な事言うんじゃねぇ!」
俺…変な事言ったか?・・・・スゲェ真っ赤だ、グレイの顔
「変な事?」
「・・・・だ、大事・・・・とか。」
・・・・かっわいい!!ヤバイ!襲えって言ってんのか?なぁ…そうなんだろ、グレイ!
「グレイ…今の反則」
「は?」
そのキョトンとした顔もいい。グッジョブ!やっべぇ…鼻血出てねぇかな?
「・・・・グレイ、ベット行こうぜ?」
「?もう寝んのか?」
「おう」
「俺は別に眠くねぇし…ナツだけ寝たら?」
わかってねぇなぁ!!お前がいねぇと意味ねぇだろうが!
「グレイが寝ねぇなら俺もいいや。」
「良いのかよ?」
「あぁ。で、何すんの?これから」
「そうだな…。ナツがここに暫く泊まるんなら布団とか…色々買わねぇと。だから、買い物に行こうかなと思ってんだけど。」
買い物!?・・・・つーか布団って、もう一緒に寝れねぇのか!?なんとしても阻止しねぇと。
「俺も行く。」
「じゃあ、行くか」
俺達は家を出て商店街に行った
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(これってデートだよな)
(なっ!?そんなんじゃねぇよ!)