FAIRYTAIL longstory

□37
1ページ/2ページ



(グレイ視点)


ルーシィとエルザ、ナツと喋って、気付けば一時間くらい経っていた。外も暗くなってきていたから帰ることにして、ナツと二人で家に帰った。

家に帰ったらナツが腹減ったって言い出して、二人で飯を食った後は風呂に入った。その後は俺の部屋で喋ってた。

「そういや…ルーシィの鍵がなくなったんだって?」

「あぁ。はやく見つけねぇとな。」

「だな。鍵・・・・シャルダが持ってた。」

「シャルダ!?」

「あぁ…。多分だけどな。」

俺はちょっとしか見ていない。だからあれが星霊の鍵かどうかはわからない

「そっか。確かめねぇとな。」

「あぁ。・・・・ナツ、そろそろ寝るわ。」

「ん?眠くなってきたのか?」

「あぁ。おやすみ。」

「ん。おやすみ。」




――グレイ

・・・・氷竜?

――グレイ、思い出すのです

何を?

――滅竜魔法を

!?

――この先、貴方の滅竜魔法は必要になってきます

俺の?

――そうです。思い出すのです、滅竜魔法を

んなこと急に言われても…。

――そうですね…。では、名前だけ教えましょう。

?・・・・あぁ。

――氷の雨。それと、氷の竜巻

氷の雨…。氷の竜巻?

――はい。もう時間がありません。また・・・・

待ってくれ!まだききたいことが…




「グレイ?」

「ナ、ツ…」

「大丈夫か?」

「あぁ…。」

・・・・思い出した。どうやら…目が覚めたら思い出すみたいだな。

「グレイ?」

「なんでもねぇよ。」

「そっか?なら良いけどよ。」

次に寝たときは…何を思い出すんだろうか。



37

(グレイ、腹減った)
(お前はそれしか言えねぇのか…)
次へ

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ