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□風邪
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〜翌日〜
「ナツ、ナツ」
グレイは眠っているナツを起こしていた
「ん…。・・・・グレイっ!?」
「ナツのおかげで熱は下がった」
「そ、そうか。良かった…」
「ナツ、ありがとな」
「ぇ?今、何て!?」
「っ…もう言わねぇ!」
「ちぇ…」
「ギルド行くぞ、ギルド」
「おう、二人で依頼行くぞ!」
そう言ってナツはグレイを引っ張ってギルドに向かった
風邪
(まさかナツが看病してくれるとはな)
(俺だって看病くらいするっての!どうせ似合わねぇとか思ってんだろ!?)
(誰もそんな事思ってねぇよ(すこしかっこよかったなんて絶対に言わねぇ))