百物語り

□チャット
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深夜、翌日が休日と言うこともあって深夜遅くまでチャットをしていた。





匿名であれこれ雑談するのは楽しかった。

適当に話題をふり気に入らない相手は無視して好きな人とだけ話を続けた。

独り暮らしの寂しさを紛らわすには、うってつけだった。



《後ろを見てみな》



割り込まれた。



《見てみなって》



無視した。



《………仕方ないな》



















やんわり肩に手が触れた。


【チャット】終わり

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