小説
□携帯電話
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今や生活にはかかせない携帯電話
それが
今では私の恐怖
「遅いぞこの豆腐が」
「うん、ごめん」
ことあるごとに鳴りまくる私のケータイ
どうせ放課後になればちゃんと事務所に行くのに…
「ねぇネウロ」
「なんだ？」
「あの…さ、お願いがあるんだけど」
「ほう？なんだ？」
とか言いながらいつのまにか私頭つかまれてるんだけど
それにネウロの顔がわざとらしいくらい満面の笑み…
「なんでそんな連絡してくんの？」
「奴隷の行動くらい把握しておかねば、我輩は優しい主人だからな」
予想どおりというかなんというか
「今日は何かあるの？」
「いや、特に謎はないようだな」
「じゃあ連絡すればいいじゃない！ケータイ鳴るたびにハラハラする私の気持ちも考えて…いや、なんでもないです」
ネウロの手がグロくなったのを察して言葉をつぐむ
〜♪〜♪〜♪