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□神様はただの中二病のようです
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「なぁなぁ、主様よ。」

『・・・・ついに頭がイカレたか。』

「酷いな、お前・・・」

『お前が変な事言うからだろ。』







居心地がいい精神世界


龍神達が住んでる(?)城みたいな宮殿みたいな屋敷








窓辺に座ってコーヒーを飲みながら本を読んでると、入ってきた龍神がベッドに寝転がりながら私を呼んだ








それも主様とか気色悪い呼び方で



















『で、なんだよ・・・?』

「・・・・・・」

『・・・・?』









「俺、童貞なんだよな。」







ブーッ







龍神の変な言葉に盛大に吹いた私






「汚ねぇな、ここ俺の部屋なんだけど・・・?」

『けほ・・・誰のせいだと思ってやがる・・・』







かけているメガネからついたコーヒーがポタポタと零れる



それをティッシュで吹きながら元凶である龍神を呆れた目で見る





と、こっちをじっと見る龍神と目が合った







『・・・・何だよ。』

「・・・・お前、肌白いんだな・・・」

『・・・・・・・』

「目、綺麗な藍だな・・・」

『・・・・・・・・・』

「・・・・髪、俺と色お揃いだな。」

『お前と一緒にすんなもやし頭。』

「・・・・・・・胸でかいな。」

『・・・・・・・・・・・・・・・・・・』

「沈黙が長い。」

『沈黙が嫌ならその口を縫って塞げ。』








はぁ、と溜め息を吐いて本に視線を落とそうとすると視界が影った







『・・・・近い。』

「・・・・・最初の話覚えてる?」

『お前が処女だっつーこt・・』

「俺は女じゃねぇっつーの。」

『・・・・お前、何歳?』

「体は24歳。
実際505歳。」

『・・・・・私まだ14。』

「・・・いただきm・・」









死ねゴルァアアアアアアアア!!!!






















































「あら、遥香様・・・
何か今日は機嫌いいですね。」

『あぁ・・・










日頃の恨みを果せたからな。」





にやり




「(・ω・?)」





















(龍神様・・・向こうで白虎が・・・Σ!?;)(・・・・・(チーン))(うわぁ・・・すげぇタンコブ・・・また遥香にちょっかい出したんスね・・・)

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