クロックタワー3〜W Story〜
□プロローグ
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それは今から一ヶ月前…
翔太郎
「ガイアメモリの流出?」
翔太郎は眉をしかめさせ、
確認するように言った。
照井
「確信はないがな。ただこの男。メモリ所持の疑いがある上、風都市民ではない。」
照井はその“男”の写真とメモを出し、
翔太郎の作業デスクに置いた。
翔太郎
「月影信彦…。わかってるのは名前と顔だけか。……よし、いっちょ頼むぜ相棒!」
翔太郎は写真とメモを掴み、
フィリップへ向けて振りだした。
フィリップ
「いいだろう。」
写真とメモを受け取り、フィリップは早速検索を開始した。