風亜物語
□お別れ
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毎日俺といちは遊んでいた。
出会ってからの一年間。
ずっと二人は一緒に居れると思っていた。
「風亜、ごめん」
最初の言葉がこれ。
びっくりした、俺何かされたかって。
「引っ越すことになった。
明日、行く。」
「そんな!急に・・・・。」
本当急でびっくりした。
「本当は前から言おうと思っていたんだ。
けど、あまりにも
風亜との時間が楽しすぎたんだ。
ありがとうという
言葉では伝わらないくらいの
一年という、長くも短い幸せの時間を
ありがとう^^」
「ふぇっ。。ぅぃち」
涙でうまく言葉が出せない。
まだ幼等部の小さな子どもだし。
「また。。。。ね」