律と澪の部屋

□あなたに狂わされて。
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「んあっ・・・り、つぅ・・・」

徹底的に澪を追い詰めて。
「キモチいい、澪?またイかせてあげるね?」
ぐにゃぐにゃになっている太ももを開いて、澪の女の子をさらけ出す。
「や、やだぁ。そんなかっこ、させちゃだめぇ・・・」
恥ずかしがり屋の澪は顔を両手で覆っていやいやをする。
私は澪の女の子の入口を舌でちろちろってくすぐって、おなかの中を期待で溢れさせてやる。
「ね、澪。手、どけて?澪がイっちゃうとこ、見せて?」
澪はひくんひくんって腰を揺らしつつ、一層かぶりを振って。
「・・・やだ。絶対今、ヘンな顔してる。」
ロマンチストの澪は手を繋いだまま、イくのが好き。
私はなんとか両手を顔から離させようとして。

「大丈夫。澪は恥ずかしがってる顔が一番可愛いよ。」

「・・・ほんと?」

嘘だよ。いつもどんな時も可愛くてしょうがないよ。
嘘も方便。
澪はおずおずと両手を下ろす。
「澪。こっち。」
私は澪と目を併せたまま、白い太ももの向こうから手を回して、彼女の手を誘う。

恋人つなぎ。

澪は長い指を絡めて、えっちに濁った目で私を見下ろす。
澪の真っ白い太もも越しに、私は優しく澪を見つめてやって。
「愛してるよ、澪。」
ちろ、って、澪の中央に溜まっている白い蜜を舌で掬い上げてやる。
「・・・んあっ・・・わ、私もぉ・・・」
澪はそれだけでがくがく、ってカラダを震わせて。軽く頂点に達する。
「私も、大好きっ・・・あぁん、愛してるっ・・・」
分かってるよ。
澪の手をぎゅ、って握り返して。
私は愛しい人を快楽の頂点に押し上げる。
「あ、いやっ、だめ、だめ、い、くっ、いくっ、ああ、いくいく、あぁん、でちゃ、出ちゃうぅ・・・」
何度も何度も連続で頂点を迎えた澪は、爪が食い込むほど私の手を強く握り締めて。
ぷしゃあっ・・・
背筋をぎゅーって反らせると、勢いよく潮を吹いてぐったりとなった。

私はまだ、この時。
彼女に生まれたわずかな変化に気づいていなかった。
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