律と澪の部屋

□私のご主人様!?
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澪はまだ納得いかない顔で。
「じゃあさ、どっか太って見えるとこある?どこにお肉、ついちゃったんだろ?」
だから全然そうは見えないってのに・・・待てよ?
「うん、分かった。じゃあ、裸になってみて、澪?」
「え?」
「裸にならなきゃ分からないだろ?」
「え?・・・えーっ!」

「ね、ねぇ・・・ほんとに下着も脱がなきゃ、だめ?」
澪はブラとショーツまではすんなりと脱いだけど。
その先は抵抗があるのか、真っ赤になってもじもじしている。
「当たり前だろ。下着で押さえられてちゃ分からないよ。」
いつも見慣れているはずの澪のカラダ。
でも今日は私は部屋着の短パンとタンクトップのまま。
澪だけ脱がせる、この状況に私は欲情していた。
澪は手で隠しながら、おずおずとブラを外す。
ぱつん、と弾けるように柔らかそうな乳房がまろびでる。
・・・それにしても、でけーなー。
「ううっ・・・恥ずかしいよぅ・・・」
涙目で澪が見上げる。それだけでたまらない気持ちになる。
今すぐ抱きしめて、めちゃくちゃにしてやりたい。
「せ、せめて律も脱いで?・・・私だけじゃ心細いよぅ。」
・・・なんだかヘンなキモチ。
私はごくり、と生唾を飲んで。

「駄目。・・・澪の綺麗な裸、見せて?」

澪に近づくと、わざと乱暴にブラを奪い取る。
「ひっ・・・」
澪が怯えた瞳で見上げる。
ぞくぞくぞくぞくっ。
背筋を加虐の快楽が駆け上る。

やだ。なんかヘンタイっぽい。
でも・・・

澪を虐めたい。
可愛い私だけの澪を虐めたい。
私はできるだけ冷たい声で。
「あとはショーツだね、澪。」
澪はぴくんってなって。
「う、うん・・・」
澪は妙にしおらしくなって。
澪は肌をピンク色に上気させたまま、ショーツに手をかける。
なんだかすがるような瞳。
思わず抱きしめたくなって、必死に我慢する。
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