律と澪の部屋

□あなたに狂わされて。
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「・・・いいなー。早く梓、帰ってこないかなー。」
「また、いい物を見せていただきました・・・」
ムギと唯がすぐ横でつぶやく。ムギはカメラまで構えている。

うっとりとして、されるがままになっていた澪は、はっとして。
「・・・わ、わぁぁ!そういう事、恥ずかしいからやめろって言ってるだろっ!」
弾けるように背中を向ける。
・・・えーと?これ、もっと恥ずかしい目に会わせてくれ、ってコト?
私は逃げる澪を追いかけて。
「入りのMCはお前がぶちかませ。フォローしてやる。」
つい、と顎を捉えて上を向かせて。
「大丈夫、澪。お前ならできる。」
また唇を捉えて、舌を吸い上げてやって。
「・・・ん、あっ、りつっ・・・おまえ、またっ・・・あ、むぅ、ん、あん・・・」

まだ堅くなってる、かな?
私は上から唾液をとろとろと送り込んでやって。
ふにふに、と柔らかい澪の胸を揉みしだく。

・・・いや。やわらけーなー。
澪は慌てて私の唾液をこくこくと飲み下しながら、胸へのもどかしい刺激に耐えかねて。
困ったように眉をひそめて弱々しく私の手を遮ろうとする。

こりゅ。

私と澪の手が争っているうちに、指がぷりぷりとした先端を衣装越しに刺激する。
あ、ここは堅くなってやがる。

「・・・ぅ、くぅん、くぅん、ふぅんっ・・・だ、めっ。ここじゃっ・・・」
くりくりくり。
先端を責められて、澪はたまらず鼻を鳴らす。

その時。
ばたばたと足音がして。
「たっだいまー!」「今日、凄いですよ!お客さん!」
わかばガールズの面々が戻ってきたみたい。
「梓ー!」
唯が我慢できない、とばかりに梓に襲いかかる。
「なっ、なんですか、唯さん?あ、だめっ、汗かいてるからぁっ・・・じゃなくて、私、衣装替えがあるんで、早くしないとっ・・・あぁん、いやぁん・・・」
・・・ま、どうせ着替えるんだし、脱がされればいいよ。
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