08/30の日記

14:50
帰ります。
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お久しぶりです。
中の人です。

実は9月から日本に帰る事になりました。
5年は帰ってこれないはずだったのに、思ったより仕事、早く終わって。

日本に帰る、って言った時、後輩子ちゃんは複雑そうな顔をして。
「・・・だまされた。1年で帰れるんだったら、会社辞めたりしなかったのに。」
きゅ、って抱きついてくる。

「あら。」
私は予想外の反応に慌てているのがバレないように。
「そしたら、1年間ずっと遠距離恋愛よ?」
伏せている彼女の顎を掬って。
「・・・耐えられる?そんなの。」
キスをして、そっと舌を絡める。

彼女はちょっと拗ねたように鼻を鳴らして。
「あの頃は、まだ別々に住んでたもん。」
またがるようにして私の膝に乗る。

「あの頃は、ね。」
私は体を摺り寄せるのと同時に右手を彼女のお部屋着にすべり込ませて。
「・・・今は?」
くりくりくりくり、ってショーツの上から彼女の一番好きなとこを責める。

「ん、やうっ・・・」
抗議の声とは裏腹に、彼女は腰をもどかしげに揺する。
「もぉ・・・だめ。」

「ん?・・・何が?」
わざと分からないふりをして、ほんとに触ってほしいとこを外してやる。

「あぁん、ぅんっ・・・今は、もう、だめ。」
後輩子ちゃんは、ご機嫌を取るように、私の首筋に舌を這わせる。
「もう離れて暮らすなんて。絶対無理。」
くちゅ。ちゅちゅちゅ。ショーツの上からでも分かるくらい、後輩子ちゃんが湿っている。
「く、ふぅん・・・ねぇ。お願い。」
後輩子ちゃんはたまらなくなって触りやすいように腰を浮かせる。

「私もよ。」
今度はショーツの中に手を入れて。
「嬉しい。私たち、おんなじだね。」
後輩子ちゃんが期待で息を飲むのが分かる。

「私も、もうあなたから離れられない。ずっと一緒にいて?」
ぬるぬるになっている女の子のあな。
「おばあちゃんになっても。ずっとずっと一緒、だよ?」
ああ、あの頃はどうして別々に暮らしていても平気だったんだっけ。

「ん、あ、あっ、あいこさんっ。・・・ひっ、ぃん、あぁん、ゆっくり、ゆっくりがいいの。」
愛しさのまま、激しく中で暴れさせていた指を、しつこく、ゆっくり、に変えてやる。

たちまち、後輩子ちゃんの体の中があつぅくなって。
「だいすき。だいすきぃ・・・」
こぽ、って、熱い塊のような液体があふれてくる。

後輩子ちゃんの好きな、奥のざらざらしてるとこ。
「んあっ・・・うー・・・」
指で責め立ててやると、後輩子ちゃんは腰を震わせて。

何も言わず、しがみついてくる。

私も何も言わず。
彼女の震える唇を捉えて、逃げ場をなくしてやる。

もう後は言葉にしなくっても。
絡めた舌でお互いの『愛してる』が伝わってくる。

「んは・・・・・・あ、いくっ・・・」
一旦唇を離した彼女は小さな声で限界を告げて。
もう一度私の唇をこじ開けて狂おしく舌をからめる。

もう。強引ね。

私はふさがれたままの唇で、心の中でつぶやいて。
彼女を絶頂へと押し上げる。

好きよ、後輩子ちゃん。どうしようもないくらい、あなたが好き。
お尻のあなをいきなり襲われてびっくりしたみたいに目を見開くのも。
たまらなくなった時、すんすん、って、切なげに鼻を鳴らすのも。

ぬるつく後輩子ちゃんのおにくがきゅきゅ、って痙攣するのが、一番好き。

キスされたまま、彼女が崩れ落ちるまで。
私は何度もその感触を楽しんだ。

「・・・ごめんね。米国籍取れないから、結婚できない、ね。」
私はぐったりしている彼女の髪をなでてやりながら。
「こんなに好きなのに、なー・・・」
ぼんやりとつぶやいた。

もし私が米国籍を取れたら。
米国では同性婚が認められているので、後輩子ちゃんと結婚しよう、って約束してた。
そんなの。結婚、なんて形式だけって分かってる。
でも。後輩子ちゃんは結婚しようって言ったらすごく喜んで。
それができなくなった事は私の大きな心残り。

「なんだ。そんな事、気にしてたの?」
なのに、彼女はくすくす笑いながら。
「結婚しよう、って言ってくれた時、すごく嬉しかった。それは今でも変わらないけど。」
髪を撫でている私の手を取って、指を絡める。
つないだ手が離れないから。恋人つなぎ。
「なんだか、結婚しない方がいいんじゃないかなぁ、って思えてきちゃった。」

「え?え?後輩子ちゃん、それどういう・・・」
うろたえる私に、後輩子ちゃんは体を起こして。
ちゅ、って触れるだけのキスをして、私を黙らせる。
「だって、あなたと結婚しちゃったら。」
そして、いたずらっぽく私を見上げながら。

「今みたいに毎日、『ずっと一緒にいよう』ってプロポーズしてくれなくなるんでしょ?」

・・・。
どう、思います、この子。
可愛すぎでしょ!ほんとにもう。萌え死んだら、どうするの?
するよ!結婚しても毎日プロポーズ・・・
・・・あれ?確かに結婚してからプロポーズっておかしいか。

こんなにずっとくっついてたら。取れなくなっちゃっても知らないんだからね!

あの。
一年、経ちましたが、私たち、相変わらずバカップルです。(笑)
カテゴリ: 近況報告

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