文章

□にっきろぐ1/23~2/19
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十代と小波



・パラレルみたいな何か
※ごめんなさいちょっと暗いです
※小波くんが途中までしゃべれない設定です






別に俺は兄貴と別の家で暮らせればそれでよかった。ついでに言うと、父と母とも離れたかった。
兄貴は毎日のように"死にたい"と叫んだ。いつからそうなったかなんて覚えてない。母は兄貴に気を使うようになって父を邪険に扱うようになった。父が帰ってくると母は毎日のように喧嘩をしてた。
毎日毎日呪いのように聴こえてくるマイナスな単語は俺の頭の中に染み付きそうだった。
高校はデュエルアカデミアに行こうと決めていた。海馬コーポレーション付属の学校で就職に困らないと思ったのと孤島寮付きが俺にはとても魅力的に見えた。
担任には地元の進学校を狙っても余裕で入れると太鼓判を押された。何度も何度も。煩い。
気づいたら勝手に担任に受験を申し込まれていて、母に引きずられて行った試験会場の殺気立った中で一人ひたすらデッキの構成を考えていた。
試験が終わって待っていた母と合流した時にとてつもない違和感を感じた。俺の声は無くなっていた。直ぐに病院に行った。
医者はストレス性のものだと俺だけに告げた。どうせ喋る相手なんかいなかったし構わなかった。


「ありがとう」
「いきなりどうした、小波」


デュエルアカデミアの筆記テストが思ってた以上に難しくて焦った。死んでも戻らないと決めていた。入学試験で初めてワンターンキルを決めた。喜びは声にならなかった。


「俺に出会ってくれてありがとう」
「強い奴には誰だってひき付けられるさ」
「十代ぐらいの強さならスポンサーとかいっぱい付けてプロだって簡単だったろうに」
「自由じゃないのは耐えきれなくてな」
「俺は、負担になってないか?」
「俺が連れていきたいと思ったから連れてきたんだ。」


俺の声が出なくて苦虫を潰すシーンなんて山ほどあった。
どんなに十代が苦しんでいても俺は十代が覇王になるまで追い詰められなければ声をだせなかった。

「これじゃあ本当に生涯の伴侶じゃないか」


生暖かいものが頬を濡らす
俺はどうやら泣きながら笑うなんて器用な事ができたらしい




―――――

括弧と最後の一塊以外は回想…なん………です
ちょう分かりにくい

書いてるうちに日付変わるトラップ
2012/02/08 (Wed) 0:11




十代と小波



・小波に見えたら、触れたら


「ちょ…ハネクリボーくすぐったい!!」
「ハネクリボー、小波が困ってるからやめ…」
「みてみて十代!!超巨乳!!」
「え…(小波の胸をわしづかむ)」
「くすぐったいってば」
「ルビッ」
「クリクリー」
「ルビーとハネクリボーか…」
「なんだよその顔!!もっと驚けよ!!あと、そろそろ手ぇ離せ。」
「なんか勿体ないからやだ」
「俺の偽乳なんか揉んでたのしいかー?」
「楽しい」
「マジで離せ」



じゃれてたら勝手にルビーとハネクリボーが小波の服の中に入ってきたんです
どうしてこうなった
2012/02/08 (Wed) 23:21




小波と大人遊戯さんとちょとだけ十代



・TFの真の卒業デュエルは見えるけど見えないものだったんだね?そうだよね?


「十代!?」
「悪い、小波。ちょっと待っててくれるか?」
「え、ちょ…ちょおっ!?」
「十代くんいってらっしゃーい」
「え、遊戯さん、十代きえっ…」
「よくあることじゃないか」
「言われてみれば、まあ…」
「暇つぶしにデュエルでもしようか?」
「え、あのっ!!いいんですか!?」
「もちろん」
「うわっ…マジで…本当にありがとうごさいますっ!!」
「ど、土下座なんてやめてよ!!」



TFはいつになったら遊戯をだすんだ!!
こたえろ!!
2012/02/10 (Fri) 0:00




十代と小波



・わがまま言ってみる


「十代おやすみー」
「一緒に寝てもいいか?」
「なにもしないならいいけど…」
「俺からはなにもしないぜ」
「じゃあいいよ」
「小波がおやすみのちゅーをしてくれないと寝れない」
「なにもしないって言ったじゃん」
「だから小波がするんだって」
「図ったな」
「騙される小波が悪いんだぜ?」



じゅこなまじ夫婦
結婚しろ。あ、してるか(笑)
2012/02/10 (Fri) 21:53




十代と小波



・英雄と騎士


「十代…様」
「やめろってそんな呼び方」
「お前はそれだけの事したんだよ」
「小波…」
「簡単に俺にさわるのも禁止」
「なんで」
「お前は王女の許嫁になっただろうが」
「王女って…明日香じゃないか。それに俺は明日香とは結婚しない」
「国王が決めたことなんだよ」
「あのおっさんは明日香と亮を結婚させたくないだけだろ?」
「決まったことなんだよ!!」
「俺、小波の事が好きだし」
「…十代様。国王がお呼びですので行ってください。あと、俺の事はもう忘れてください」
「ちょ…小波!!」

早足で去る小波を追いかける。視界が何かで覆われる。
俺と同じ装飾をあしらえた、世界にたった二つだけの赤いマントだった。見まごう事のないそれは小波の物だった。



―――――

十代と小波でお国の危機を救ったのに十代は許嫁、小波は騎士で別々されちゃったよって話
最終的にじゅこなはくっつく(これ重要)
2012/02/11 (Sat) 23:43






明日香と亮(と十代と小波)

・王女とお尋ね者
・昨日の続き
・亮明日表現あり


「…お父様が十代を許嫁にしたわ」
「聞いた。いいじゃないか、それで」
「十代が国王なんて出来るわけ無いじゃない。決闘バカなんだから。」
「お前の側で常にお前を守ってくれるんだろ?安心じゃないか」
「何言ってるの。お父様以外誰も得なんてしないわ」
「…そういえば、小波はどうなったんだ?」
「騎士に格上げ。お父様はさりげなく十代と引き離したいみたい。」
「吹雪がいなくなってから国王も荒れたな」
「…あの時兄さんを逃がさなかったらもっと違っていたのかしら?」
「あのまま放っておいたら吹雪は窒息して自ら命を絶っていただろう」
「でも、兄さんの逃亡を手伝ったせいで亮がお尋ね者に…」
「お尋ね者に毎週差し入れやら宮殿の給仕の服を提供してくれる王女がいるから別に不十分はしていない」
「私は、亮でいいと思っていたの。貴方なら国をまわせるって」
「過大評価だ」
「真面目に答えて。」
「俺はお尋ね者だ。そろそろ行く」
「そう…」

亮が扉を開ける。夜の冷たい風が入り込む。
黒ベースの給仕服を来た亮は夜に溶けるようにして消えた。


―――――

うっかり続いた






十代と小波



・英雄と騎士なじゅこなが実はパラレルワールドで、ノーマルじゅこなの夢にでて来たらの話


「最近夢の中で戦うんだよ」
「小波もか…」
「十代も?」
「ああ。前世の記憶かと思ってユベルに聞いたら違うって言われた」
「やけにリアルなんだよな」
「そう、で、無性に小波が恋しくなる」
「なんだそれ」
「充電させて」
「やだ」
「ぎゅってするだけだから」
「手ぇ出したら殴る」
「わかった」


十代が小波の事ぎゅってするだけで済むハズがない
2012/02/12 (Sun) 22:02





ユベルと小波(と十代)



・破壊なんてお手のもの


「小波のベッドは壊れました」
「俺にはユベルがはっきり見えたぞ」
「…壊れました」
「壊したんだろうが」
「……………壊れました」
「何が望みだ」
「添い寝、あわよくばその先」
「ユベルー旦那が浮気してるぞ?」
「うわ、ちょ…ユベルやめろ引っ掻くな…あ、おい入れ替わっ………たから安心しろ、小波」
「ありがとユベル、やっぱお前頼りになるわ」
「お安いご用さ」
「じゃあ俺は床で寝るわ」
「いや、お前の寝床を荒らしたのは僕だからね。君が使っていいよ」
「何言ってんの、助けてくれたじゃん。ユベルが使いなよ」
「…じゃあ、僕と小波で一緒に十代の寝床で寝ればいい」
「ユベルがそれでいいならお言葉に甘えようかな」
「布団あったかい」
「ユベルあったかい」


小波は翌朝本末転倒っていう言葉を学ぶ
ユベルと小波は私の中で百合っぽいイメージ
きゃっきゃしててゆりゆりでかわいいイメージ
2012/02/13 (Mon) 23:43




十代と小波


・バレンタインみたいな話

「俺に渡すもの」
「え?あ、墓地のカード分け間違えた?」
「そうじゃない」
「…ドローパン?」
「おしい!!」
「ヒントは?」
「今日は何の日?」
「バレンタインデー!!」
「じゃあチョコレートくれ」
「待ってろ、今ショコラパン引いてくる!!」
「ドリアンパンでもいいぜ」
「十代、困った。DPが無い」
「友達狩りに行くか」
「おう!!」


友達狩りで小波との事故チューを狙いに行く十代が容易に想像できる
想像はできるけど実際には絶対出来ない。やろうとしたとも!!十代が有能過ぎた
2012/02/14 (Tue) 21:43




十代と小波



・十代が完全に精霊になる話


「冷たいな」
「精霊だから」
「戻れないのか?」
「無理だろ、多分」
「…空とか飛べる?」
「すげぇ期待に満ちた目だな」
「いや、もうどうしようもない事だし」
「恋人が精霊になっちまったんだぜ?」
「それが?」
「え、だって精霊だぜ?」
「ユベルも精霊じゃん」
「あ、そっか」
「今更」
「精霊になっても小波を愛してるぜ」
「そういえば空飛べんの?」


十代なら飛べるに一票
あと、この後ユベルが怒りに来るにも一票
2012/02/15 (Wed) 23:25





アストラルと小波



・哲学したいお年頃
※仄かに暗い


「小波、私も"死ぬ"のか?」
「いきなりアストラルは面白い事を言うね」
「遊馬のご両親は"死んだ"と皆口々に言うが、私は死ぬという意味がいまいち解らなかったから遊馬に聞いたんだ」
「…今度からそういうことは俺に聞きなさい」
「何故?」
「うーん。俺はアストラルを認知出来る人間の中で最も答えに近い答えを出せるから…かな?」
「わかった。で、私も死ぬのか?」
「死ぬよ。きっと」
「遊馬や小波とも会えなくなるのか?」
「意思を持った生命体は他の生命体に認知されなくなった時に死ぬんだよ」
「ということは、私は遊馬や小波に会えなくなったら死ぬのか?」
「そうだよ」
「遊馬と言っていたことが矛盾する…」
「遊馬も俺も間違ってはいないんだよ」
「…じゃあ、どちらが正しい?」
「アストラルが正しいと思った方を信じなよ」
「では、私が死ぬときまで保留にしておこう」
「ゆっくり考えなよ」
「ありがとう」


とりあえず私は眠いです
小波くんは死んだことがあると思います
とりあえず、私が小波くんに提示させた定義でいくと小波くんはTF4とTF5の間で一回死んでる
もしかしたらTF3とTF4の間でも死んでるかもしれない

2012/02/17 (Fri) 0:36




シャークと小波



・注射の話


「凌牙くん、学校は?」
「サボった」
「俺のお見舞い?」
「…そういうことにしておいてやる」
「ただの風邪だよ」
「それが?」
「…そういえば今日は学校で予防接種だったねー」
「別に予防接種が嫌だったワケじゃない」
「そういうことにしておいてあげる」
「病人は黙って寝てろ」
「凌牙くんってばかわいー」
「黙れ」
「はーい」


私だけ予防接種に怯えてるのがイライラしたからシャークにも怖がってもらった
シャークごめんね、あはは
2012/02/18 (Sat) 22:32




十代と小波



・注射が嫌いな小波の話


「え、なに予防接種しないと入国出来ないの?」
「らしい。さっきゴツイオッサンに言われた」
「ユベルの力でなんとか…」
「いや、普通に予防接種すればいいだろ」
「…何故俺の肉体に金属の針を刺し異物を注入されなきゃいけないのか訳が分からない」
「でも、ここで精霊が暴れてるって連絡あったし…小波、一緒に来てくれないか?」
「だが断る」
「おい、おっさん。注射器頼む」
「やめっ…十代……いっ」
「あーそそられるわー」
「痛いわボケ!!」
「小波可愛い」
「ケツさわんなボケ!!」


隙あらば手をだす十代
2012/02/18 (Sat) 22:40




エドと小波



・ワンフーの話

「ワンフー召喚!!」
「え、ちょ…まて小波」
「ん?どうかした?」
「いやいやいやワンフー召喚なんてふざけるな」
「なんで?」
「おま…D-HEROの攻撃力を考えてみろ」
「…ごめん」
「貴様…タッグデュエルのプロだろうが!!」
「…まあ、勝てるから」
「どんな根拠でそんな事を…」
「手札にギフトカード×3とシモッチがあるから」
「天才か」
「エドに褒められちゃった…照れる」
「褒めてない」


カードが分からない人の為に簡単な解説

【王虎ワンフー】
攻撃力1400以下のモンスターは敵味方関係なく召喚、特殊召喚したとたん破壊

【D-HERO】
攻撃力が低い
ほとんどか攻撃力1400以下だった気がする

【ギフトカード】
相手のライフを3000回復

【シモッチ】
相手のライフを回復する効果をダメージを受ける効果に変える


因みに40枚デッキでシモッチ2枚ギフトカード3枚王虎ワンフー3枚入ってると仮定して手札にシモッチ一枚とギフトカード三枚と王虎ワンフー一枚が初回ターンで来る確率は(私の計算が間違っていなければ)1/2193360です(笑)

2012/02/19 (Sun)
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