03/02の日記

18:33
3/2分メールレス
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→巫女宮様


初めまして、こんばんは。
管理人の深巴です。

感想、キリ番のご報告メールをいただき、ありがとうございます。

銀夢の「ふりかえって」をお読みくださり、ありがとうございます。
ついつい暗い、切ないお話を書いてしまうのですが、やはり最後には何とか幸せにしてあげたいと思いながら、小説を書くようにいつも心がけています。

ご質問をいただきました、『何故今でも「銀」と呼んでいるの』かについてすが、これは「ふりかえって」だけの話に限定すれば、銀と呼んでいる時には自分は源氏の神子ではなく、十六夜の君でいられる。
名前で存在を縛ることで、敵と認識せずにいたいという主人公の無意識の願望があります。
重衡は平家の将ですから、戦わないわけにはいかなくなってしまうわけで。
「私はこれからもあなたの敵じゃなく、あの夜を共にしたただの女でいたい」
そんな気持ちを伝えたくて、主人公に最後にわざわざ重衡のことを銀と呼ばせてみました。
まぁ重衡はそんな主人公の気持ちを汲み取りきれず、名前で呼んでしまうのですが。
書いた当初は深く考えていなかった←のですが、今考えてみると、主人公の気持ちを理解した上で、それでも重衡は主人公という存在すべてを受け止めてあげたかったのかな、とも思ったりもします。

それ以外の話については…完全に私の趣味です!(死)
大変失礼な話ですが、重衡よりも銀の方が名前の音の響きが好きなのです。
裏設定としては、六波羅で重衡に初めて出会った時に、主人公は彼のことをずっと銀と呼んでいてそれを平家に押し掛けたりしている時にもそのまま使い続けている、という感じです。
重衡も何故自分が銀と呼ばれるのか理由はよく分かっていないけど、主人公が愛おしそうに呼ぶものだからまぁいいか、と思っている、みたいな感じです。
髪の毛銀色だし、その辺からきてるのかとか思っていたらいいな…
あくまでも私の妄想ですが。

あと、重衡は主人公が兄の知盛に対しては敬語を使わないのを知っているので、少し嫉妬したりもしています。
自分にも気兼ねなく、主人公のありのままの口調で話して欲しいと思っているのです。
平泉にいた時の銀ならいざ知らず、重衡はあくまでも平家の公達ですので、さすがの主人公も重衡として話す時には敬語になってしまうのです。
重衡、と呼び捨てにするのもどうにも気が引けるけど、銀呼びをすると不思議と敬語でなくても大丈夫、みたいな不思議な心境?だったりします。

ああ…なんだか自分で考えたことなのに、それを上手く表現できません↓↓
分かりづらい説明で本当にすみません…
うちのサイトだけの特殊設定だとでも思っていただけるとすごく助かります…

だらだらと説明ばかりが長くなってしまいましたが、187000ヒットのご報告をいただき、本当にありがとうございました!
もしリクエストございましたら、お気軽にお申し付けください。

それでは改めまして、ご報告いただき、ありがとうございました。
拙いサイトと管理人ではありますが、今後ともよろしくお願いいたします。

巫女宮様のサイトのアドレスも教えていただいておりますので、またひっそりとお邪魔させていただきます(*^^*)
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