memo

思いつき
◆中途半端に保存されていたため続きが書けない話 

本当は、殺したくなかった。
ワシは、ワシは……皆の期待を裏切ってまで、お前と居たかったんだ。


「なぁ、三成……」


お前は今、どこで、どうしているんだ?




――――




関ヶ原で、東西に別れていた勢力の決着は着いた。
西軍は総大将を失ったために敗北、残存勢力は、沢山の犠牲を出しながら退いた。


勝利した東軍は、絆の元に集った故に、喜びを全軍で分かち合った。




ここにも、喜びを分かち合おうと、何故か衣装の頭巾を目深に被ったまま一人空を見上げている東軍総大将に声をかける人間が居た。


「Hey 家康、やっと終わったな。これで天下はお前のものってことだ」


右目に眼帯をした独眼竜こと奥州筆頭伊達政宗。
小田原での屈辱と憎悪と共に西軍大将石田三成を目指した人物。


政宗、家康、互いにとって大切な同盟相手。


いくら家康がどこかを見ているのだとしても、彼が掲げる大切な絆の一つである政宗が声をかけたら、反応を示すはずだった。


なのに……


「おい、聞こえてねェのか?」


反応がなかった。


聞こえてなかったのかと思い、もう一度声をかけてみるが、それでも返事がなかったため、明らかにこれはおかしいと思ったため、政宗は家康の肩を強く掴み、自分の方を向かせた。


「おい、いえや…す……」


声は次第に消え、かけるつもりだった言葉が出なくなった。

2013/01/24(Thu) 15:02 

◆no title 

三成が幻覚を見る話とか考えてみる

2013/01/24(Thu) 15:01 

◆no title 

記憶を少しずつ無くしていく三成の物語

2013/01/24(Thu) 15:01 

◆no title 

三←吉 転生ネタ
報われない
刑部 記憶有り
三成 記憶なし
世の中の全てを不幸にしようとしたがために、転生してからも同じ病を患い、過去唯一の理解者であった三成さえも世から奪われ、悲観にくれる刑部
―――これが我に対する世の報いか


佐吉+紀之介 幼少時パロ
紀之介はまだ病を発症していない頃のお話
紀之介が大阪城に来たばかりだから15歳と14歳
佐吉が一年紀之介より先輩設定
小姓になってわからないことばかりの紀之介のお世話をする佐吉

2013/01/24(Thu) 15:00 

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