俺は男だよっ

□悪夢の始まり
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俺は楽屋の前まで来て立ち止まった





……どうしよ。
みんなに報告した方がいいのかな…?


でも絶対からかわれるよ〜
うぅー…






O「相葉ちゃん?」


A「うわっ!」





ドアの前でどうしようかと迷っていたらリーダーに話し掛けられた





A「なんだリーダーかぁ!びっくりしたなぁ、も〜」


O「なんだってなんだよぉ!」


A「ごめんごめん(あひゃひゃ)」






頬を膨らませたリーダー……かわいい!




O「ねぇ。相葉ちゃんさ、ちょっと太った?」


A「へ!?な、なんで?」






リーダーと話していてすっかり自分の体の事を忘れていたからつい声が裏返ってしまった





O「いや〜なんかちょっと大きくなった気がしただけ」


A「!?き、きっとこの服のせいだよ!
ほら!いつもより大きめの着てるしさ!」


O「え〜?そうかなぁ?」






と言いながら俺の袖を捲り腕を触ってきた



O「ほら〜ムチムチしてるしさ、なんか女の子みたい(笑)」




ギクッ



A「おっ女の子!?俺女じゃない!!!」



つい声が大きくなっていまい、リーダーを見るとキョトンとしていた


ガチャ



N「ちょっと!煩いですよ!」




楽屋からニノが出てきて俺とリーダーを楽屋の中へと引っ張った











A「いったいなぁ!」


俺はニノに引っ張られソファーにダイブしてしまった


ニノは一瞬びっくりした顔をして




N「相葉さん…声…
いつもと違くないですか?」



と聞いてきた


O「あ。それオイラもさっき思ってた」




リーダーもニノに続いた


A「え?声?」


M「ほんとだ。少し高いね」





松潤まで……。
あれ?一人いない…




A「ねぇ、翔ちゃんは?」


O「翔くんなら相葉ちゃんの下でフリーズしてるけど?」


A「え?わぁっ!ごめん翔ちゃん!!」






俺はすぐに飛びのいた。
さっきの衝撃で翔ちゃんを下敷きにしてしまってたらしい…



A「…翔ちゃん?」




俺は翔ちゃんが全く動かないから顔を覗き込んでみた





S「!?っあ、相葉ちゃん…胸…」




胸…?
あっ!また忘れてたぁ!!!
俺は慌てて自分の胸を手で隠した





N「胸?胸がどうかしたんですか?」


S「いや…なんか……
すっごい柔らかいものが…」


MNO「「「え?」」」





ヤバい…みんな見てる






N「相葉さん、手どけてください」



A「え……や、ヤダ…っわ!」





突然松潤に後ろから手首を掴まれ、前が
がら空きになってしまった



抵抗をしても全然振りほどけない








俺ってこんな力弱かったっけ…?





A「んにゃっ!?」




すると突然ニノに胸を揉まれた


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