俺は男だよっ

□揺れるキモチ
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N「じゃあ明日も仕事あるし風呂入って寝ますか」




お風呂!!!
汗かいたから早く入りたいなぁ!!




N「相葉さん先入る?」


A「いいの?」


N「いいよ」


A「やった!ありがとっ」







1番風呂♪
入浴剤あるかなぁ?




あ…そういえば俺こんな体になってから一回もちゃんとこの体見てないな……


まぁ…自分の体を見るってのもね……





N「一緒に入る?(笑)」



A「え!?」


な……!?



男の体だったら一緒に入ってたけど……
この体は……





N「嘘、嘘。早く入ってきて下さい」



A「……はい」





なんだ……冗談か…
びっくりしたなぁ…もうっ!









俺は風呂場へ行き服を脱いだ








裸になり鏡を見てみたけど……





自分の体だからかな…?
それとも自分が女になったからかな?



思った以上に別に……って感じ…












体を洗い、湯舟に浸かると、ドアからニノの声が聞こえた





N「相葉さん?」


A「えっ!?な、なに!?」




N「入浴剤、いるかなって思って」


A「あ…ありがと……そこに置いといて」









なんだろ……この恥ずかしい感じ…
いつもなら全然恥ずかしくないのに…



つい肩まで浸かっちゃったし……




あれ?







でもドア開けないな…
ニノなら普通にドア開けて入ってきそうなのに……






N「………ねぇ、相葉さん?」


A「ん…?」


N「俺ってそんなに信用ない?」








えっ?



N「そりゃそうだよな…昔から俺の事知ってるし普段の行動とか今日の行動みてたら信用なくすよな………」





ニノ……?
どうしたの…?


なんか……いつものニノっぽくない…





A「俺……ニノの事信用してないとかじゃないよ?信用してるよ?ただ……その…うまく説明出来ないんだけど…俺今裸で……そこにニノがいて……なんか…急に恥ずかしくなって……」


N「……なにそれ。朝なんておかまいなしに半裸になってたじゃん」


A「そっそれは……朝は…自分が女の体になってるって自覚が……」


N「………ふぅん。ま、いいや。入浴剤ここ置いとくね」



A「う…うん」














ホントどうしたの?
あんな弱気なニノ……珍しい…












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