山風高等学校
□出会い
1ﾍﾟｰｼﾞ/7ﾍﾟｰｼﾞ
よしっ！頑張るぞ!!
俺は今日から山風高等学校で体育教師をやっちゃいます♪
いや〜やっと念願の教師になれる！
うわぁ〜めちゃめちゃ緊張するよぉ
でもめちゃめちゃ楽しみ☆
？｢あの〜。もしかして今日からこちらで勤務される方ですか？｣
高校の門の前でスーツやネクタイを直していると誰かに話し掛けられた
話し掛けてきた相手は顔立ちがしっかりしていていかにもモテそうだ
男の俺から見てもどこかセクシーな雰囲気がある
年は俺と同じくらいかな？
いや…年下？
？｢あのー…｣
Ａ｢あっすいません!はい!そうですっ♪｣
？｢やっぱり!僕も今日からこちらで勤務させていただくんですよ!｣
Ａ｢えっ!?そうなの!?よろしくね〜!｣
同い年くらいの人がいるとすごく心強いなぁ
Ａ｢あ、俺相葉雅紀。２４歳で体育教科担当だよ！そっちは？｣
Ｍ｢松本潤。２２歳で保健医です｣
やっぱり同じくらいだ♪
Ａ｢保健の先生なんだ〜!休み時間とか女子生徒集まりそうだねぇ。あ、敬語とかいらないから！｣
俺も遊び行っちゃおっかなぁ〜☆
Ｍ｢あ、そう？じゃあ…普通に話すね
いやー集まらないよ。本当に用ない奴は追い返すから｣
こ、こえぇぇ……(汗)
この人絶対Ｓだっ!!
Ａ｢え〜じゃあ俺保健室行けないじゃ〜ん…
折角休み時間とか空き時間遊び行こうと思ったのにぃ〜｣
Ｍ｢来なくていいから｣
呆れたように溜め息をついて先に歩き出してしまった
｢あっ待ってよ松潤!｣
俺が“松潤”と呼ぶとピタッと止まり振り返った
Ｍ｢………松潤？｣
Ａ｢うん!松本潤だから松潤♪いいでしょ？(ｱﾋｬﾋｬ)｣
Ｍ｢ﾊｧ…ご勝手に｣
と言って行ってしまった
んもぅ！冷たいなぁ…
Ａ｢待って〜｣
俺は松潤と一緒に校長室へと向かった
よ〜しっ！
頑張るぞぉぉ！！！
．