俺は男だよっ

□好き…だけど…
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【Aside】



雑誌の取材、撮影、その他の仕事も終わり、俺は翔ちゃん家へ向かった




翔ちゃん家か……
俺変なこと言わなければ良いけど…





ピンポーン



S『はい』

A「相葉です」

S『ハハハッ)どぉぞ』





ガチャ


S「いらっしゃい」


翔ちゃんはジャージにメガネ姿で俺を出迎えた


かっこいいな…



A「お邪魔します」


S「お疲れ様。はい、お茶」



ソファーに腰を下ろすと翔ちゃんがお茶を持ってきてくれた


A「ありがとう」


S「相葉ちゃん着替える?」


A「な…なにに?」


S「なににって……ジャージに。俺の貸すよ?下着しか持ってきてないんでしょ?」




あ…ジャージか………
ビックリした…


いつもニノとかリーダーの家に行くとコスプレさせられるから…


松潤にはたまにスカートとかはかされるし…



A「うん……ありがとう。貸してもらってもいいかな?」


S「どうぞ。あ、着替えるついでに風呂入っちゃえば?」


A「あ…じゃぁお風呂もお借りします…」



俺は翔ちゃんから着替えを受け取り風呂場へ向かった




翔ちゃん家でお風呂……



別になんてこともないんだけど……



なんだろ…この気持ち













シュコッ…シュコッ




あれ…?




A「翔ちゃぁん!!シャンプーがないよ〜?」


俺がそう叫ぶと慌てた様にこっちに向かって来る足音が聞こえた




ガチャッ



S「ごめんっ!!詰め替えるの忘れ……て…た…」


A「あ…………」




まさか入って来るとは思っていなくて俺はタオルを持ってなく、翔ちゃんからは胸など全部丸見えだ…



S「っごめん!!これ、ここに置いとくから!!!!」



翔ちゃんは慌てて出て行ってしまった





…………翔ちゃんに…見られちゃった


今更?とか思うかもしれないけど…翔ちゃんを意識し始めてからなんか恥ずかしいんだよ…




A「心臓…飛び出すかと思った…」








俺はさっきの翔ちゃんの表情を思い出していた


一瞬固まって、その後すぐに顔が真っ赤になってた…



目線は泳いでたからどこを見ていたのかわからなかったけどチラチラとこっちを見ていたのはわかった




やっぱり翔ちゃんも男の子なんだね…←






















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