Novel-Short-@

□2013~A Happy Birthday~
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ズズズーーーー



A「うまいっ!」


N「んふふっ良かったですね」


A「にの、ありがとね!」


N「なにが?」




なにがって。




A「俺が落ち込んでたから声かけてくれたんでしょ?だから、ありがとう!」


N「別にそんなんじゃないですよ。ただ俺がラーメン食べたかったからってだけで」



素直じゃないなぁ、もうっ

でもほんとにののおかげで元気でたよ。



N「まぁ、落ち込んでたのは分かってましたけどね」



やっぱり。



N「翔さんの事でしょ?」




え?そこまで分かってたの?

にのってやっぱ感鋭いよなぁ。




N「翔さん最近相葉さんの事誘わなくなったもんね。少し冷たくなったってゆうか」

うぅ…

改めて言われると…グサッとくるなぁ…

てゆうか、端から見てもやっぱ冷たくなったって分かるんだ…



A「俺嫌われるようなことしたのかなぁ…」


N「んー意図してはしてないと思うけど無意識にしてるかもね」




え?

どうゆうこと?

無意識…?




N「ま、続きは家にでも来て話します?ここじゃ話しにくいでしょ」


A「うん、じゃぁ…お邪魔します」


N「あいよ、あ。話聞いてあげるんだから会計よろしく〜」




と言ってにのは出ていってしまった




ふふっ

にのらしいな(笑)



にのってほんと器用だよね。

人の懐に入るのも、気遣いも上手い。


話し合いの時とかもゲームばっかして話聞いてないように見えるけどちゃんと話聞いてて意見も言うし、番組では俺やリーダーが喋ってないと思ったら俺らに振ってくれるし。


ちゃんと周りを見て行動できる。


イタズラ好きで子供っぽいところもあるけど、意地悪な時もあるけど、本当はすっごくすっごく優しいよね。


きっと…翔ちゃんはにのみたいな人が好きなんだろうな…


N「相葉さん何してんの?早く行くよっ」



俺はボーっと考えていたらにのに後ろから言われた



A「あ、ごめん、今行くっ」
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