山風高等学校
□ごめん
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A「雨野くんっ!!」
俺は起き上がり雨野くんに駆け寄った
A「大丈夫っ!?」
なんで俺なんか庇うんだよ!
「なにカッコ悪いことしちゃってんの?おい雨野。こいよ、前みたいにやり返せよ」
雨「やらないよ。もうやめたし」
「…まじうぜぇ。おい」
と男の人は周りの仲間に顎で合図をした
すると俺と雨野くんは数人に抑えられ…
ドゴッ
っと顔を殴られた
A「ってぇ……」
「お前も、こんなヤツと関らなきゃこんな目に遭うこともなかったんだぞ?災難だなぁ(笑)雨野は疫病神だな」
疫病神……。
雨「ごめーーー「謝らないで」」
俺は雨野くんの言葉を遮った
A「……お兄さん名前は?」
「は?」
A「名前」
「…………石本」
石本。
A「石本くん、石本くんは間違ってるよ」
石「あ?何言ってんだよ」
間違ってる。
だって……
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