03/01の日記

22:33
【欲求不満…?】
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―――「翔ちゃぁぁん!!これどこに置く!?」

「雅紀は何もしなくていいからっ」


あれから数日が経って俺の荷物を雅紀の家に運んでるんだけど……

雅紀はじっとしてろって言ってるのに動こうとする…。


「大丈夫だよぉ。今体調いいもん♪」


そうゆう事じゃなくて!!


「今は良くても後で悪くなったらどうすんの!?雅紀。俺は雅紀の身体が心配なんだよ…だからお願いだから座ってて?」

「…わかった」


…納得してないな、こいつ

絶対また動き出す気がする……



「終わったら構ってあげるから。大人しく待っててください」

「ほんと!?終わったら遊んでくれる!?」


……君、いくつ?

“遊んでくれる?”って…。


「遊ぶよ」

「ぎゅってしてくれる?」


…/////////

「するする」

「やったぁ♪じゃぁ俺大人しく待ってる!!」


可愛すぎ…/////






―――「なんか今日やけに甘えん坊じゃない?どうしたの?」


「今日から翔ちゃんと一緒に暮らせるんだと思うと嬉しくて!!今日から“ただいま”って言ったら“お帰り”って返事が返ってくるんだよ?」


………/////

もう…俺はあなたの可愛さにKOです…






―――「じゃぁ俺ちょっと買ってくるよ」

そう言って立ち上がると雅紀は俺の手を掴み“俺も行く♪”なんて言い出して…


「いや…雅紀は家で待ってていいよ?」

「やだ!!一緒に行く!!」


……駄々こねてる子どもみたい(笑)





―――「翔ちゃん、これ暖かいよ!」


と雅紀はマフラーを顔の半分まで持ち上げながら俺に言った

俺が雅紀が入院中に買ってあげたマフラー…

あれから凄く大事そうに使ってくれてるんだよね

「良かった。身体冷やさないようにね?」

「うん♪」






―――「……そっか」


……そんなあからさまに落ち込まないでよ…

そんな顔されたら…

「わっ!!」
































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