12/23の日記
17：46
【2012 Happy Birthday★Ａ★】
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―――「俺からの誕生日ﾌﾟﾚｾﾞﾝﾄは
これだけじゃないから」
「え？」
「出かけるよ」
出かける？
どこに？
「でも着替えなきゃね」
「なんで？」
「いいからいいから」
………？
―――翔ちゃん…ありがとう…
「ﾋｯｸ…しょ…ちゃ……ﾋｯ」
「ほら､泣いたら折角の
甘いｹｰｷがしょっぱく
なっちゃうよ？」
「だっだってぇぇ」
「あははっ」
俺､こんなに幸せで
いいのかな…
幸せすぎるよ…
「翔ちゃん大好きぃぃぃ!!!」
「俺も､雅紀が大好きだよ」
「ﾋｯｸ…ｳｯ…ﾋｯｸ…」
「ほら､もぅ泣き止みなよ｡
ｹｰｷ､食べよ？はい」
―――今日の翔ちゃん…
いつもの翔ちゃんじゃない…!!
かっこよすぎる…
心臓が飛び出そう///
あの演出も…
あの格好も…
あの言葉も…
ほんとにかっこいい///
「…もっと好きに
なっちゃうじゃん///」
これ以上好きにさせないでよ…
もぅ…好きすぎて
辛くなっちゃう///
「……翔ちゃん//」
―――「翔ちゃんはズルイ///」
「なにが？」
「俺ばっかりﾄﾞｷﾄﾞｷしてる…
俺も翔ちゃんを
ﾄﾞｷﾄﾞｷさせたい」
「俺だって雅紀に
ﾄﾞｷﾄﾞｷしてるよ？」
―――「雅紀｡1年前､俺の告白を
受け入れてくれてありがとね」
「え？」
「あの時は自信がなくて
言えなかったけど､
今なら胸を張っていえる」
………////
「雅紀､俺は雅紀が大好きです」
「////////////」
―――「翔ちゃん」
「ん？」
「大好きっ!!!!」
ぎゅぅぅぅぅっ
「//////////」
「俺の翔ちゃん♪
誰にも渡さない!!」
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