04/04の日記

00:53
【帰ってきて…】
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―――「なにしてんだよ!」

   今の声……

   「なっなんで君がここに…!?」

   「なんでじゃねぇ!
   さっさと離れろっ!」

   やっぱり…。





―――「これでいいの?」

   「は?」

   「バラしちゃうよ?
    相葉くんと翔くんの関係」

    っ!?!?

    この人は俺に…
    俺らになにか
    恨みでもあるの?
    どうしてこんなことするの?
    俺らが何かした?





―――「そこまでして
    相葉くんを守りたいんだ?」

   「当たり前だろ。
    大事な仲間だ」

   「どうかな?
    相葉くんじゃなくても
    ここまで必死になって
    助けにきたのかな?
    お互い辛いね、
    叶わない恋をしてて」

    …………。





―――「たとえ身体を奪っても
    心は奪えない。
    特に、相葉さんみたいに
    相手の事を心から
    想ってる人からは…
    身体だけ奪っても
    悲しいだけだ」

   「……………」

   「そんな(笑)」

   「ま、あんたみたいな
    腐ってる人間には
    そんなこと分かんない
    だろうけど」





―――「あんたが何を
    しようと怖くない。
    ただこれだけは
    覚えておいた方がいいっすよ。
    あんたは今回だけじゃなく
    何度かこうゆう事をしてる。
    被害者はいっぱいいるんだ。
    その気になればあんたを
    潰すことだってできる」

    …やっぱり今回だけじゃ
    なかったんだ

   「もう行きましょう。
    こんな所で
    話してるだけムダです。」





――― 俺は…本当にいい
仲間と出会えた
こんなに俺の事を
考えてくれるなんて…。

みんな……ほんとにごめんね、
そしてありがとう




予告END.

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