普通の夢

□硝子一枚その向こう
1ページ/1ページ

夜中、目が覚めた。窓ガラス一枚外の暗闇を眺めていた。星がちかちかといっている。

「流れ…星?」
星が天から降ってきたように見えた。

「ちがう…火花か!?」
窓ガラスに近寄ると、その向こうは黒一色だった。しかし、だんだん、岩石の山のようなものがあるのが近くに見えた。

「みんな起きろ!!噴火するぞ!!!」
黒い山はごごごとうなっている。みんな飛び起き、一斉に逃げようとした。

どかーん

黒い山は噴火し、マグマがあふれた。その風圧で、窓ガラスは吹き飛び、粉々に散った。俺は壁に打ち付けられ、ガラスの破片を浴びた。

「いてっ…」
目にガラスの粉が入ったようだ。

「おい、みんな、大丈夫か」
一人の男が言った。

「あ、ああ」
「さ、早くこっちへ」

俺はその男に連れられて、その場を離れた。
――――――――――――――――
それって、あの火山の噴火のことだよね。
本当、お疲れ様です…。

余程気になってたんだね、俺!


感想待ってます(o~-')b

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ