普通の夢
□それでもなお
1ページ/2ページ
三人の人物が、ある古い洋館に一時的に居た。
極悪非道の人物が、一人の娘を拉致監禁した。
この三人と、この犯罪者の関係や接点はわからない。
しかし、三人は娘を心配し、助け出す方法を考えていた。
1週間たち、三人の目の前に、骨格見本になってしまった娘が置かれた。
魂はもちろん無い。
三人は、すごく怒った。
その三人も骨格だけになっていた。
その身体に肉はないが、魂は宿ったままだった。
「…こうなったら、俺たちの肉はもうどうでもいい……」
古い洋館の、白く薄いカーテンの施された窓から外を見ながら、半分諦め、半分何かを睨みつけるように言い放った。
雨が降り、暗い。
三人は、怒りに溢れていた。
しかし、三人はああ言ったが、もう娘は帰ってこない。
彼らは一体どうするつもりなのだろうか――
あとがきがあったが、俺は読まなかった。
次巻○年○月発売!
続く!
――――――――――――
次のページ→かなり解説&個人的に思ったこと
読んでね〜(^_^)v