夢日記小説

□流るる指 隔たり
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グジャァァァァッ


和哉は箸で生徒の目を潰していた。片目だけ。いつからやっていたのか、壁と床と和哉の服に付いた返り血は乾いていた。そこに新たに新しい新鮮な血が降り注ぐ。
今まで見ていなかったが、廊下もすでに血の海と化していた。生徒は抵抗せずに次々と片目を潰されていった。


か、和哉先生…ッ
やめて…ッッ


ブシャァァァァッ
「ぅあぁッ!!」

ッッ!!!


…いたいよ…
助けて…
ひっく…
ひっく…
ううう…
ひっく…


……………。
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