singing

□プロローグ
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父(玲緒)視点


とてとて・・・ 
可愛らしい足音をたてて
こちらへ近づいてくる愛娘の愛華

コテッ あっこけた。余程
痛かったのだろうか瞳に涙をためている
姿がなんともいえない。

そして、僕は娘を泣き止ませるために、
ヴァイオリンを聴かせてあげることにした。

すると愛華は花のように美しく
笑うのだ。

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