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□ど ドレスと靴を貴女に*
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(三マキ 会話文オンリー)

三「皇さんっていいとこ育ち?」
マ「何でよ。」
三「いや、いつも上から目線だから。」
マ「な、な…」
―――
三「素直にそういったらぶたれました。」
メ「あの女、容赦ねぇな。」
ゼ「あの女ってことは無いだろ?」
三「皇さんって強いんですねー。」
メ「つか、お前も素直になれってアドバイスからどうして皮肉になるんだ?」
三「そんなつもりはなかったんですけどぉ…」
ゼ「そうだよ、素直にって言うのは好きだ!って素直にいうこと。」
三「えー、それじゃ、つまらなくないですかぁ?」

「「可愛らしく聞いてもダメ」」

(ただ好きだって言うのくらい誰にでも出来るじゃん?もっと変わったことがしたいんだよねぇ…。)

メ「つまらないってお前…。」
ゼ「でも、三途くんのいう通りなんじゃない?」
メ「ゼル??」
ゼ「考えてもみなよ、メトロン。マキュアがそんな簡単な告白に答える女だと思うか?」
メ「あの女は…面倒くせぇヤツだしな。」
ゼ「でしょ。」
メ「さてどうするか」

三「んー、皇さんって、ドレスとか似合いそうですよねー。」
「「マキュアに!?」」
三「え?何て言うか、お嬢様、みたいな…。あれ、何で二人して笑ってるの?」
メ「マキュアにドレスとか!!」
ゼ「ごめん、それは…ない。」

(そんなに変なことを言っただろうか?黒いドレスと赤いハイヒールが絶対似合うと思う。髪は解いたらいいと思う。)

三「あ、いいこと思いついた。」
「「三途(くん)??」」
三「絶対、これなら、皇さんも俺にゾッコンですよ!!」
ゼ「時々、君は強気になるね…。」
メ「でも、いいじゃん!それだけ自信があるんだろ?」

ゼ「やれやれ」ドンッ
三「え?」
ゼ「がんばれよ?」
メ「ハハッ!期待してるぜ!」
三「武藤くん…瀬方さん…、俺、頑張る!!」
――

三「皇さーん!!」
マ「何よ、あんた。また来たの?今度、マキの悪口言ったらメテオシャワーよ?」
三「うん、実はどうしても言いたいことがあって…。」グイッ
マ「な、何よ?///(近い…)」
三「俺の、」
マ「っ///(女?嫁?)」
三「俺のお姫様になってください!」

「「(アイツのいい考えがこれ!?)」」

マ「ひ、ひ、姫ッ!!?///」
三「そう、お姫様…」チュッ(手の甲にキス)
マ「ば、ばばばば馬鹿じゃないの!!/// 私が、姫って…頭おかしい、わ!!」
三「だって、可愛いんだもん。(照れた顔も。)皇さんには俺だけの姫になって欲しいなぁ」
マ「よくそんな恥ずかしいこと言えるわね!」

「「(全くだ。)」」

三「えー、なってくれないの!?」
マ「う…まぁ、なってあげてもいいわ。」
三「ホントに!」
マ「ど、ドレスと靴が用意できたらね///」

「「(結局、両想いだったっていうオチでした)」」

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