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□ず ずっとずっとずっと*
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(蘭マサ詰め合わせ 会話文オンリー)


【レディファースト】

狩「先輩、先にシャワー室使ってください」
霧「お。先輩思いだなぁ!」
狩「いえ、レディファーストです。」
霧「…」


【鞄持ちジャンケン】

霧狩「「じゃーんけーん、ポン!」」
狩「…」
霧「はい、じゃあ俺んちまで。」
狩「普通、次の電柱まででしょう?」
霧「そんなの知らん。」
狩「えー。じゃあ、それを踏まえてもう一回!」
霧「いいけど。」
霧狩「「じゃーんけーん、ポン!」」
狩「…」
霧「ほら、踏まえたんだろ?じゃ、よろしく。」
狩「俺、先輩の家と逆方向なんですけど。」
霧「え?明日休みだろ?」
狩「?休みですけどなんの関係が?」
霧「この休み中、家に親がいないんだ。」
狩「は、はぁ?」
霧「つまりそう言うこと。」
狩「(寂しいのか…?)」
霧「(今夜が楽しみだ♪)」

【携帯】

狩「ヒロトさん、俺、携帯ほしい。」
基「贅沢言わない。」
狩「だって、みんなと連絡取るのに携帯ないと不便だし。」
風「おい、狩屋。私も持っていないぞ?」
晴「風介、お前には何度も俺が勧めただろ?」
風「そんなの知らん。」
狩「風介さんのことはいいよ。俺、どうしても欲しいんだ!」
基「だけど、」
緑「どうしてそんなに欲しいんだ?」
狩「緑川さん!」
緑「みんなとの連絡だけが理由じゃないだろ?」
狩「う、それは…」
基「有料サイトが目的かい?」
緑「くたばれっ!!」
狩「…み、緑川さん。」
緑「こんなロクで無しの言う事に耳を傾けちゃダメだよ?狩屋は純粋なままでいてね。」
狩「はい、そんなサイトとかはどうでもいいんです。メールをしたい。」
基緑晴風「「「「メール?」」」」
狩「皆さん、何を期待したんですか?」
風「(どんだけ可愛いんだお前は)」
緑「(狩屋がやり方わかなかったらカワイイ)」
基晴「「(からかいたい。)」」
基「賛成。」
晴「ま、いいんじゃねぇか?みんなで出し合って買ってやろう?」
風「貴様、私にはアイスすら買ってもくれないくせに…まぁ、私も賛成だが?」
晴「何なんだよ。」
緑「もちろん、賛成。狩屋も中学生になったしね!」
狩「いいの?やったぁ…これで(き、霧野先輩と)メールできる。」

基緑晴風「「「「そんなにしたかったのか??」」」」

【階段】

狩「あーあ、」
霧「何だ。」
狩「なんで先輩、スカート履かないんですか?」
霧「当たり前だろ。俺は男だ。」
狩「階段から覗き込みたい。」
霧「…お前が履け。(こいつ末期だ。)」
狩「それじゃあ意味ないし。女顔の先輩が履いてるとか結構ネタじゃないすか?www」
霧「お前だって十分似合うだろ?」
狩「誰が得するんスカ?」
霧「俺が眺めてやるよ。俺得。」
狩「先輩、末期じゃないスカ…」
霧「その言葉、そっくりそのまま返してやる。」


ーーずっとずっとずっと、

  この平穏な日々が続けばいいのに。ーー

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