□やばいわぁ…
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「ただいまぁ〜〜♪」

夏休みも2週目を終わろうとしている頃、凉介が異常なほどのハイテンションで帰ってきた。しかもニタニタしてキモい。

『凉介なしたのキモいんだけど←』

「あー凉介補習やっと終わったんだ」

横からにょきっとでてきた侑李。
いつも毒舌小悪魔だけど、なんだか嬉しそう。なんだかんだ結構凉介好きだよねw

『へぇー…ってことははぁ……』









「お前らプール行くぞー!!!準備はいいかぁ!!?」

『「「「いぇーい!!!!」」」』

って訳で、約束のプール行きます!
もちろん圭人が選んでくれた水着だしっ
たーのーしーみー♪♪

『圭人と大貴兄ちゃんは私の横ね♪』

なんて言って宏太兄ちゃんの運転する車に乗り込む。
なんせ11人もいるからねー…
宏太兄ちゃんが7人乗りのワゴン運転して、ゆうやんが4人乗りの軽自動車を運転しますっ。宏太兄ちゃんの方が運転うまいしw

こうして向かった先は、新しくできたでっかいプール。
流れるプールやウォータースライダーもあって、期待は高まるばかり。



『うわぁ♪♪でかい!!』

「こりゃあ楽しそうだぞーw」

「じゃあみんな着替えてくるかぁ」

みんなは更衣室に向かっていった。
……にしても圭人が選んでくれた水着、いざ着るとなると恥ずかしいかも…



「になのやつおっそいなぁ〜…」

みんなが着替えて待つこと数分。
私はやっぱり恥ずかしくてなかなか更衣室を出られないでいた。
だってビキニだよ!?
うまれて初めて着たんですけどっ。

あーもーいいやっ

『お、おまたせ…』

なにもかも吹っ切ってようやく更衣室を出た私。
やっぱりみんなガン見してるー!!












『お、おまたせ…』

圭人です。
俺等が出てきて5分くらいたったくらいにやっとにながでてきた。
俺があの日選んだ水着…
似合いすぎだろ…
白を基調としたになの水着は、スラッとしたスタイルを際立たせた。

「にな似合うじゃん♪かわいい」

俺がそう言うと、光兄ちゃんとかが負けじと口説いてた(笑)
顔を真っ赤にしながらね。




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