□努力します。
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『あれ?涼介。なにしてんの?』

明かりがついていた理由。
涼介がなんかやってたから(笑

「え?あぁ。腹減ったからカップラーメン食おうかと。」

『………カップラーメンならないよ?』

「は?」

『圭人が一昨日くらいに食べてた。』

嘘だろという感じの涼介。
てか夜食は太るんだぞ。まぁ、みんなならまだまだ太っても平気だけど。

「え〜…にな買ってきてよ」

『やだよー自分で行きなよ』

「ヨーヨー。」

うっ…こいつ…学祭でヨーヨーあげたお礼をここで……。まぁ仕方ない…
たまには言うこと聞いてあげよう。

『わかりましたー。行きますー。
普通のカップラーメンね?』

「おー」

ったく。人使い荒いなぁ。
とか思って部屋に行き、財布を取ろうとした。

「あれ?どっかいくの?」

今日も筋トレをしていた圭人が聞いてきた。

『うん。コンビニ…圭人なんかいる?』

「いいよ。てか俺も行くよ」

『え?別に大丈夫だよー』

「だめだめ。夜1人で行くのは危ないから」

よいしょと立ち上がった圭人。
心配してくれてるんだ…さすが私の双子☆
圭人と下行くと、涼介も玄関に向かっていた。

「なんだ。圭人兄ちゃんと行くのか。ついてってやろうと思ったけど…」

えっもしかして涼介も心配してくれたりする感じ?
かわいいとこあるじゃん。

「涼介も一緒にいこ?」

「えっ…お、おぉ//」

私がにっこり微笑むと涼介急に真っ赤になった。圭人は横でクスクス笑ってる。 いつもこんなんだったら涼介もかわいいのになぁ………









「涼介…買いすぎじゃないの?」

袋にいっぱいのカップラーメンを下げて歩いている私達。

「どーせみんな食うんだからいいの♪」

と、どこか満足げ。
そりゃあ私達の金ですからー…

「涼介、自分の金だったらそんなに買わないだろ」

「もちw」

パコンと圭人が涼介を叩くけど、それでも涼介はなんかご機嫌。
そんなにカップラーメン食べたかったのか…




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