□…襲われたいの?
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「凉介の補習が終わったら皆で新しくできたプール行こうよ」

『いいねそれ!!』

圭人ナイスアイディア!!
さすが私の圭人♪←






「プール?」

こうなったら早速宏太兄ちゃんにお願いだぁ☆

『そっ圭人がね、凉介補習が終わったらみんなで行こうって♪』

「マジで!!!!!プール!プール!」

「プール!プール!」

無駄にテンション高い奴が二名。
予想はつくと思いますが、ゆうやんと光兄ちゃんです。

「二人ともただ単にになちゃんの水着が見たいだけでしょ?(ニコッ」

『そなの?』

侑李の妙に怖い笑顔はとりあえずほっといて、ゆうやんと光兄ちゃんを睨む。

「い、いやそんなことは…」

「ないよなぁ…?」

「あ、あぁ!もちろんさっ」

いかにも図星って感じなんだけど、この二人。

『宏太兄ちゃん、この二人置いていかない?』

「俺もそうしたい」

私と宏太兄ちゃん、意見一致。

「それはないだろぉ!!」

『だって、ゆうやんと光兄ちゃん変態だし、うるさいし、恥ずかしいんだもん』

「いやいやっおとなしくするからっ!!」

「置いてくなんて言うなよー…」

本当におとなしくしてたらありがたいんですけどねー…

『まずは凉介の補習が終わったらね。』

「てか凉介は?」

そういやさっきから見当たらない…

「凉介なら部屋にいるよ☆僕に言われて勉強してんじゃないかな?」

((((それはないだろっ))))

この場にいた侑李以外の兄弟みんなで突っ込み。
凉介あんな事言われてもやらないからー。
まぁーショックは受けたんだろうねー
部屋でどよ〜んとかなったりして。

「にな、ちょっといい?」

『ん?どしたの圭人』

そんなことを考えてたら急に圭人に呼ばれた。めずらし。なんの用なんだろう…

「明日、買い物付き合ってくんない?」

『えっ…?』

「だめ…?」

うっ…そんなかわいい顔しないでー;;
断れないじゃんっ…てか断るつもりなんてないけど。

『もちろん良いに決まってんじゃん!!』




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