書室

□リボパロアビスB
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標的3 リボパロはマンガにそって進行しています

聖地ダアト。
イオンが旅立ち、数日がすぎた。
イオンがいなくなって人々が少々騒いだが、かの地は平和そのものだ。
現在は深夜。
礼拝堂には誰もいない。
いや、いた。
そこには一人の少女がいた。
髪は黒く、黄色のリボンでツインテールにしている。ピンク色の制服を着ていて、背中にはネコ(?)のような奇妙なぬいぐるみを背負っている。
年は十三歳ぐらいだろうか。
少女は神に祈りを捧げるように、ユリア女神像の前に立っていた。
そして大切そうに一つの手紙を持っていた。
「イオン様…。」

手紙の送り主はイオン=ダアト。
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