名探偵コナン

□第12話
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「はぁ?【赤井秀一】に公安だとバレただとぉ〜!!し・か・も、本名までっ!!お前は何やってんだよ〜!!」

 またまた、行平家所有のマンション【公安組フロア】。零と真人は宅飲み中。

『いちいち、違いを書くのがめんどくさくなったって作者が言ってたよっ!春君達のいる生活ペースが【公安組フロア】で、1階下の私達のフロアは【真幸組フロア】だって。何かヤクザの組合みたいだけど、違うからね。そこんとこ、宜しくっ!!』

「おーい。真幸、誰と話してんだ?」

『んー?内緒〜。じゃ、おやすみ』

「そーかよ。おやすみ」

 真人が零に叱責を浴びせているのを見届けたあと、真幸は【真幸組フロア】へ。


『ただいま・・・』

「「おー」」

『ふぅー、やれやれ・・・』

新達はリビングで雑誌を読んでいた。新はサッカー、翔は車の雑誌。

「降谷さん、また来てるの?」

「最近、頻繁じゃないか?」

『お兄ちゃんが宅飲みに誘ってるんだもの。仕方ないわよ』

「そういや、【ポアロ】も常連になってるもんな」

「っていうより、【安室】さんが呼んでるんだろ?」

『えぇ。あの事件から頻繁にね』

「あぁ【冷凍車事件】か・・・。真幸、バレたんじゃないのか?」

『ないわよ。ちゃんと隠してるから大丈夫。バレたと言えば・・・零さん、【赤井秀一】にバレたんだって公安で本名もっ!!』

「何やってんだあの人?」

「【沖矢昴】=【赤井秀一】って睨んでたじゃないか?」

『それねー、コナン君が色々が関係してるみたい』

真幸がソファに座ると、 雑誌を閉じて、コーヒーを飲み始めた3人。時刻は、夜の9時だが明日は学校が休みの為遅くても大丈夫。

【公安組フロア】も真人と零だけなので、朝食は、各フロアで摂る事になった。真幸にとっては、素顔のまま過ごせるので気が楽だ。

「コナンといえば、分かったぜ!【工藤新一】が俺らに似てる訳」

「母さんに聴いたら、真幸のパパ・幸一さんに関係あるんだって。幸一さんと母さん、兄妹じゃん?で、【工藤新一】のお母さん・工藤有紀子さんが従兄妹同士だったって訳」

『へぇー』

「母さんが僕ら産んだ後、有紀子さんと優作さん会いに来て見た瞬間に息子に似てるから、どっちかくれって言ってたらしいけど」

『どっちかくれって・・・物じゃないんだから』

新達とコナンが似てる理由がわかった所で、それぞれ寝る事に。自室へ、引き上げていった・・・。
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