名探偵コナン

□第17話
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零は、帰宅すると行平夫妻から貰った両親の手紙を開いた。まずは、父親からの手紙を読んだ。

父親からの手紙には、零の母親と零の前から姿を消した事、自分の娘を空港で他人に預けてアメリカへ行った事への謝罪が書かれていた。

「勝手な父親だなぁ。全く・・・」

零は、ここまで読むと怒りを覚えたが、故人は帰って来ないので呆れて続きを読む。

「は?・・・どういう事だ・・・?」

手紙の続きを読み、驚愕する零。手紙を持つ彼の手がカタカタと震える。

手紙の続きには、娘を預けた相手がFB I捜査官で暫くの間、亡くなる直前まで、その人の下で娘と暮らしていたと書かれていたのだ。

「FBI・・・。幸一さんか?まさか・・・。他の捜査官の所だってあり得る・・・」

零の頭の中で幸一の顔が浮かんだが、彼は、零の妹の行方は分からなかったと言っていた。

今追っている組織の中で、以前一緒に仕事をした男を思い出していた。しかし、彼はノックだとバレた挙句に死んだと噂されている。

「まさか、赤井の所か?・・・ますます、あり得ないな・・・。ん、まだ何か入ってる?幸一さんからのメモだ。写真も・・・。っ!?」

零は、手紙を読み終え封筒に入れようとしたが、メモと写真2枚が入っており、取り出して写真を見た。

[降谷零君。透と妹さんとの写真だ。透の遺影に使わせてもらった。彼は最高のバディだったよ。君と妹さんが1日も早く会える事を願ってる。仕事、頑張ってくれ。 行平幸一]

「バディ・・・。相棒か・・・」

零は写真を見ながら、自分の相棒・真人を思い浮かべた・・。
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