銀色の魂と忍者の卵たち
□出会い
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「なんだ!?お前は!」
突然現れた銀髪の侍に
その場にいた者たちは一瞬動きが止まり、
注目がその侍に集まる。
「てめーらこと何だ。子供相手にこんなに大人数で・・・。はずかしくないんですか?」
「うっ・・・うるさーい!ええい、お前ら!あいつからやっつけてしまえ!!」
痛いところを疲れた八方斎は
標的を乱太郎たちから銀髪侍へと変え
ドクタケ忍者達に指示を出した。
「あぶない!!」
「にげて!」
ドカッ 「ぐあっ」
バキッ 「うっ」
「わりぃが俺も1人じゃないんでね」
銀髪の侍にとびかかっていったドクタケ忍者達は突然吹っ飛ばされ、
後ろからメガネをかけた地味な少年(?)と何やら見たことのない格好をした少女が出てきた。
「貴様ら、いったい何者だ!?」
「万事屋銀ちゃんで〜す。よろしく」
「子供をいじめるなんて、許せないアル!今すぐ地獄送りにしてやんヨ!てめえら!」
「いや、神楽ちゃん。怖いよ。そこまでしなくていいから」