銀色の魂と忍者の卵たち
□食堂
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銀時達は、は組に連れられ食堂へ到着した。
中に入ると割烹着姿のおばちゃんが「あら」と顔を出した
「もしかしてあなた達が新しく入った。お手伝いさん兼警備さん?」
「あ、はい!志村新八です」
「坂田銀時でーす」
「神楽アル」
「私は食堂のおばちゃんよ。食堂のお手伝いもしてくれるんですって?助かるわ〜」
嬉しそうに言うおばちゃんに銀時と新八は「初耳なんですけど…」と小さく呟き、あの学園長を頭にうかべた。
「おばちゃーん。お腹すいたアル」
神楽は弱々しく訴えた。
どうやら結構限界らしい。
まぁ、朝から何も食べていないのでしょうがない
そんな神楽におばちゃんは
「あらあら、待っててね。すぐに用意するわ」
と言いは組の子供たちにもご飯を食べるか確認すると
すばやく並べたぼんの上にあらかじめ作ってあった料理をよそい、並べていった。