銀色の魂と忍者の卵たち
□ヅラ
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「お残しは許しまへんで!!!」
忍術学園 食堂。
物凄い迫力でいつもの言葉を言うおばちゃんを横に、
銀時、新八、神楽は続々とやって来る生徒や先生にぼんに乗せた本日の定食を出していく。
本日の仕事は食堂のおばちゃんの手伝いであった。
「こんにちは!新八さん」
「こんにちは!はい、どうぞ」
三年生へと盆を渡す新八
「神楽さん!!後で遊びましょうね」
「わかったアル!」
一年生へと盆を渡す神楽
「おい!後で勝負しろ!!」
「まだ根に持ってんのかよ。そんなんだから隈なんかできるんだよ、睡眠とれ糞ガキ」
「そうだ、睡眠とれ。ギンギン馬鹿」
「さすがクールビューティ。話がわかるね」
「なんですか、その呼び名。」
最後はいうまでもない。
ともかく、おのおの言葉を交わしながら仕事をこなしていく万事屋だった。