08/15の日記

05:10
短い妄想[コジムサ]
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〜告白したいコジロウとロマンチックムサシ〜


「二人っきりで温泉って…なんか新鮮だな」

「そうよねぇ。周りに他の客がいないって、アタシ達結構ラッキーじゃない!?」

「うんうん!俺達って運強いな〜!それに、見上げたら星空だし…!」

「あんな綺麗な空になら吹っ飛ばされてもいいわ…」

「ん…。吹っ飛ばされた後、そのまましばらく浮いてたいな。そしたら星に触れるかも!……なんちゃ――」

「触れんの!?ちょっと、次は夜にピカチュウ狙いましょうよぉ!」

「え!?あ…………了解(そんな目キラキラされたら、冗談だなんて言えないよ…)」

「どんな感触かしら!というか持って帰れるかしら!!楽しみだわ…」

「ってこら!吹っ飛ばされる前提になってるぞ!」

「う゛っ。……も、もしも吹っ飛ばされたらね!って今言うつもりだったわよ!常に目標はピカチュウゲットっ!」

「(全く。必死だなぁ…。…可愛い)」

「…にしても、ほんとに綺麗ね〜…空。ちょっとだけ切り取って、ニャース達に見せてあげたいわ」

「ふっ…。ロマンチックだな」

「…コジロウ。ちょっと馬鹿にしてるでしょ?」

「え!?してないよ!…俺も、結構そういう考え好きなんだぞ?」

「そ、そう?(好きって言われるのも、それはそれで恥ずかしいわ…!)ならいいけど。

……はあ。ロマンチックっていうと、やっぱり白馬の王子様のことが浮かぶのよね…いつ来るのかしら……ずっと待ってんのよ?」

「!

……なあ。白馬の王子様じゃなきゃ、だめ?」

「え……?(何、急に、真顔になっちゃって…)」

「……俺、ムサシのこと……――」



「うおー!温泉だー!」

「ちょっと!他のお客さんがいるんだから騒いじゃダメでしょ!子供ねえ…」

「ん…あの二人…どこかで見たようなテイスト…」


「(なんで今来るんだよぉ!!!)」



嘆きのコジロウ!。+゚(゚´Д`゚)゚+。

おやすや…( ˘ω˘ ) スヤァ...


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