08/23の日記

03:04
短い妄想[コジムサ]
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〜優しいムサシと、コジロウ〜



「いたたたた…また吹っ飛ばされちゃったわね…」

「ニャー達のあの強さはどこに行ったのニャ!…でも、出番があるだけありがたいかもしれないニャー…」

「そんな悲しいこと言うなよぉ!」

「はー……。ほんと悪いわね、プルリル。あんた最近10まんボルト当たってばっかりよね…」

「プル!プルルル……。…プル」

「『大丈夫!それに気にしないで。自分が弱いんだ……。…強くなりたい』って言ってるニャ」

「なーに言ってんのよぉ。あんた強いじゃない!何回かあのピカチュウを追い詰めたことあるでしょ?ふつーのポケモンじゃ出来ないことなのよ?…それにぃ…、

アタシのポケモンなんだから!」

「うん!ムサシのポケモンだからな!」

「なんでそこを勢いよく重視してんのよコジロウ…!

で。
ただ、もっと強くなりたいってのはアタシも同感よ、プルリル!だからそうねぇ……ニャースをターゲットにして、今日から一緒に特訓始めましょ!」

「ニャッ!?にゃに勝手に決めてるのニャムサシ!!プルリルもやる気出すんじゃにゃいニャー!」

「(優しい所あるんだよなぁ…ムサシって。
……………あれ?)」



***



「いだい…………」

「やだ!あんた顎から落ちたの!?…こないだも落ちたし、そろそろ割れたんじゃないの?」

「えええ……そんなの嫌だよぉ……いだいぃぃ…」

「もー。泣いてないで立ちなさいよ!ほれ、手」

「!

う……たすかる…(…ま、まずい。そんな優しくしないでくれぇ…)」

「んー……。顎割れてなかったわ…。ま、傷は付いちゃってるから、アジトについたら治療してあげる。感謝しなさいよぉ?ラッキー並にうまい治療なんだから」

「……はは……。……(そんなことされたらっ、)」

「……ちょっと、大丈夫?立ちくらみでもした?……ねえ。コジロウ…?」

「…ううん。…………一回吹っ飛びたいと思って(そんなことされたら、)」

「…………。あんた、ほんとに頭打った?」

「……かもしれないな(好きになっちゃうだろ!?)」




残念!とっくに好きになっちゃってますよコジロウ…(^^)
相棒好きになっちゃうなんてね、関係崩れる危険性があるよね…。
コジロウはそれを恐れてたんだけど、ついに自分にも優しくされちゃって落ちちゃいましたおめでとう!!!

プルリルの口調は分からなかったから当たり障りのない感じに(∂ω∂)

それと「、」で文章区切れるのが結構好きだから私も使ってみた!

……( ˘ω˘ )スヤァ…


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