†無法地帯†

□小指に赤い糸
1ページ/1ページ





―『愛してる』


いつだかそう告げた時、恋人は目を見開きどうしら良いのか困っている姿に、思わず抱き締めてしまった。



そんな可愛い姿を見せるのは、僕の前だけでいい…。


「……じっ…そうじ…総司っ!!!」


うっすら目を開けると、愛おしい恋人が目の前に僕の腕に抱かれていた。


「…ん…お早う。千景」

「お早うではないっ!!貴様が離さないから、帰れなかっただろうっ!!」



しっかりと腕に抱かれた風間は、身動きを少ししか取れず慌てていた。




僕と千景は恋仲。



夜這いをしては、明け方に帰るとしていたのだが…


今回はどうしても離したくなくて、強く抱き締め過ぎていたらしい。



「これでは、誰かに見つかるのも時間の問題だっ!」


珍しく風間が慌てているのも、当たり前だ。




ここは敵陣でもあるし、僕らの関係は知られちゃならないから。


そんな可愛い恋人の髪に触れ、髪にキスを落とした。



「愛してるよ、千景」


「…っ!!//き、貴様卑怯だぞ…//」


顔を真っ赤にして云う、可愛い恋人に僕は繋いだこの手を離さないと…







小指に繋がれた赤い糸を手繰り寄せた。











―――――――


すみません。
駄作になりました…

ほのぼのどころじゃないドロドロになりました°・(ノД`)・°・



本当に申し訳御座いませんっ(>_<。)



クロさん(^^ゞ


[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ