†無法地帯†
□『愛してる』
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※R-18です。
―パサッ。
静かな夜中に、呻くようなそんな声がした。
「…うっ…あぁっ…」
声の主は必死に口に手を当て、声が洩れるのを抑えていた。
金糸が揺れる…
「千景、声…聞かせて?」
嫌だと云わんばかりに、首を横に振る…風間。
目の前に体を密着させ、自身を風間に入れている人物は、沖田。
普通なら敵同士であり、斬り合いになったっておかしくはない。
それなのに、体を交じり合わせ快感に浸っている。
「…まぁ、もっと喘がしてあげるからいいけど?」
腹黒く笑みを浮かべ、いやらしい音を立て動きを再開した。
中が擦れ、快感を生み出す。
沖田は、さっきから一点の場所を探し、奥へ奥へ突く。
「んっ…あっ」
明らかに声が変わり、ピクッと体が反応した。沖田は、怪しい笑みをしてそこを攻め立てた。
「あっ、いやっ…あぁっ」
声に抑えが聞かなくなり、風間は喘ぐしか手段が無くなる。
結合部から、たくさんの蜜を流し沖田は自分の下で喘ぐ可愛い恋人を見て、自身の質量が増してしまった。
「お、きたっ…やっ…」
「嫌じゃなくて、気持ちいいでしょ?」
更に激しく突く沖田に、風間は反論も出来ずに喘ぐ。
「あぁっ…ふっ…んっ…は…」
きっと気付いていないだろうが、風間は自分自身で腰を揺らし、快感を追っていることに。
「可愛い…風間。…『愛してる』よ」
とろけた赤い瞳が、開かれ言葉が紡がれた。
小さく、それは甘美な言葉で。
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駄作投下。
もう駄作だぁああっ
泣きたい…
今度はもっとちゃんと、真面目に…
いや、真面目だったけどねっっ