ニオブン

□昨日まではただの友達
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えーと…この状況は何なんだ?

後ろはロッカー。目の前にはクラスも部活も一緒の一番の友達、仁王雅治が俺の顔の横に手をついて俺を見ている。ガン見している。



やっぱりこいつカッコいいよな。
切れ長の目、高い鼻、薄くてエロい唇。

男の俺から見ても、普通にイケメンだと思う。

そんな奴にガン見されたら、さすがの俺もちょっと恥ずかしい。


「好きじゃ」

「へ?」

やべ、変な声出た。
そんな事より、今なんと?

「丸井が好きじゃ」

わーお。
告白されちまったぜ。
てか、この体制で告白っておかしくね?こういうのは告白の後だろぃ。

今すぐ襲われそうで、正直怖い


「丸井はどうなんじゃ?」

「…俺も好き」


俺の唇と仁王の唇が重なった。
あーあ、これでもう友達には戻れないな
…まぁいいや



END.

書いてて自分でもよく分からなくなった一品です
とりあえず、丸井くんが仁王くんを好きなのかどうなのかよく分かんない話。

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