立海
□憎いアイツ
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「真田。こんなところにノートがあるのだが、誰のか分かるか?」
「ほぅ、これは「あ、それ赤也のじゃないかな。」
「赤也のノートか。」
「ロッカーにでも入れておけ」
「そんな、このまま返しちゃうのは勿体無いし、ちょっと見てみようよ!」
「しかし、人のノートを勝手に見るのはどうk「見てみようよ?」見てみるか。」
「(皇帝といえど、神の子には敵わんな)では、開いてみるぞ」
俺が先輩を初めて見たのは、1年の入学式の時だ。
二年生の席に一人だけ、真っ赤な頭をした奴がいた。
それが丸井先輩だ。俺はその人に一目惚れした。
目は大きくてクリクリ。女顔ですっげー可愛い。
たまたま同じ部活で、話してみると、性格は強気で男前。
そんな丸井先輩に、俺はどんどん惹かれてった。
それから1年がたち、丸井先輩の事だけでなく、先輩の周りの事も知った。
『仁王先輩』
アイツは丸井先輩の事が好きだった。
そして今は…丸井先輩の恋人だ。
どうしてアイツなんだ!!
丸井先輩が選んだ相手だから、俺は何も言えないが、俺は死ぬほどアイツが憎い。
いますぐ金属バットで「ストップ。もうここらでいいだろう。」
「そうだな。これ以上見たら俺達の中の赤也が壊れてしまいそうだ」
「フフ、後で赤也に魔法の呪文でも教えてあげようかな♪」
END.
魔法の呪文=黒魔術
近いうちに、仁王くんは腹を下しますwww