帝人受け
□服は心を隠す
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その後やっぱりいつもの制服に着替えたとさ。
俺達はどっかの空いてる教室借りることにした。
「ちょ、帝人! ここでそのまま着替えんのかよ!?」
「別に男同士だし……」
不思議そうに答える帝人はもう脱ぎ始めている。
正臣恥ずかしいから見ないでよ、なんて言われるんじゃないかと思ってた。
帝人の生着替えかぁー。ドキドキするな。
「………」
「なぁ、帝人」
「何?」
「もっとセクシーに脱ごうぜ! なんで女子みたいに絶対に見えないような巧妙な着替え方するんだ!?
それはそれでドキドキするけどよ。でもパンチラとか、ああんな俺得な展開で……」
「うるさいから黙っててくれる?」
-END-